nishiuradani Flat

ぼくたちの新しい場所「西浦谷フラット」での日々をつづります。

≪紅茶あるある≫オレンジペコーは、オレンジの味も香りもしないっていう罠。

西浦谷フラットの喫茶スペースは、「きさくな紅茶」がテーマです。
というわけで、紅茶の話。
 
みなさんオレンジペコーっていう言葉、聞いたことありますか??
紅茶に関する言葉なんですが、「オレンジペコー」をそのまま商品名にしている茶葉なんかもあります。
その茶葉で紅茶を淹れて、飲んでみると「ん???」って思うはず。だって、どんだけ飲んでも、どんだけクンクンしても、オレンジ感がしないんだもの。
 
それも、そのはず。オレンジペコーは果物のオレンジとは関係ないんです!!
(フラット店主も最近まで勘違いしてたっていうのは、ナイショの話
 
じゃあ、オレンジペコーとは何ぞや。
まずは、このイラストを見てください。
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こんな感じで、生の茶葉には先端から順番に呼び名が付いています。
ティップ・オレンジペコ・ペコ・ペコスーチョン・スーチョン。
先端に近いほど葉が若く柔らかいので、繊細な味がだせるといわれています。ということは、オレンジペコはかなり上等な茶葉ということになりますね。
 
ただ実際は、ティップだけやオレンジペコだけで紅茶を作るわけにはいきません。
そうする場合もあるのでしょうが、ものすごく高級なモノになってしまうでしょう。
ということで製品になったときには、茶葉の大きさによって「等級」がつけられています。
 
主な等級を、茶葉のサイズが大きいほうから順に並べるとこんな感じ。
☆OP(オレンジペコー)

☆BOP(ブロークンオレンジペコー)

☆F(ファニングス)

☆D(ダスト)

 

これは商品名ではなく等級なので「ダージリンのOP」、「ウバのOP」みたいな使い方ですね。

等級に関しては国際的な規格があるわけではなく、それぞれの産地が茶葉の上等さをアピールするために色々な名前をつけています。

なかには、SFTGFOP(スペシャル・ファイン・ティッピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジペコー)なんてのもあります。

もうここまでくると、「超スーパーウルトラハイスピードローリングアターーックッ!!」とかって叫んでる小学生みたいな趣がありますね。

 

さぁここまでの話をまとめると、「オレンジペコー」は先っぽから2番目の葉っぱの呼び名であり、大きいサイズのまま製品にした紅茶の呼び方ってことになります。

 

じゃあ、「オレンジペコー」っていう商品名の茶葉は何なのかというと、おそらく「上等な茶葉をミックスしましたよー」という事なんでしょう。

だけど、そのパッケージがオレンジ色だったりするものだから大混乱!!

オレンジペコーはオレンジの香り!っていう勘違いが生まれるわけです。

(まんまとやられたぜ!)

 

さて、今日は等級の話をしましたが、これはあくまでも茶葉の大きさの事なので、味や香りは飲んでみないと分かりません。

知識は横においといて、ゆるりと紅茶ライフを楽しみましょう◎

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